ワセリン比較

寒くなってくると、毎年悩まされる『お肌の乾燥』

親子でカサカサです(´;ω;`)

特に上の子は、腕と膝上の乾燥がひどくて痒いらしく、掻きむしって出血⇒かさぶたが出来る⇒掻いてかさぶたが取れる⇒また出血、、、を冬の間ずっと繰り返しています。

傷がひどい時には皮膚科で処方していただいた薬を塗るのですが、傷が落ち着いている時や、まだ傷になっていなくて乾燥だけ気になる部位にはワセリンを塗ってやります。

たくさん使うので大容量の物がおトクなのですが、肌の乾燥が気になった時、そのとき近くにワセリンが無いと塗りそびれてしまう事が多いため、『おトク』より『お手軽』を優先して小さいサイズの物を家中あちこちに置いています👍

たくさん必要なので、ついでに、違うメーカーの物をいろいろ買って比較してみました。

左から

①白色ワセリン60g(健栄製薬株式会社)

②ピジョンワセリン60g(販売元:ピジョン株式会社/製造販売元:ピジョンホームプロダクツ株式会社)

③高純度ワセリン60g(健栄製薬株式会社)

④プロペト30g(販売元:第一三共ヘルスケア株式会社/製造販売元:丸石製薬株式会社)

まずは、それぞれのキャップを開けてみます。

キャップを開けるときに感じる手ごたえと、キャップの開き具合を比べてみると

①白色ワセリン・・・・かたい180度開く

②ピジョンワセリン・・軽い90度くらいしか開かない

③高純度ワセリン・・・かたい180度開く

④プロペト・・・・・・ふつう180度開く

育児中は腱鞘炎になりやすいので②ピジョンのように軽い力で開くのは助かります。

でも、この次に説明しますが、キャップが半開きなのは使いにくいと思います。

指先に少しだけ取る場合には、キャップの開きが90度でも構いませんが、

たくさん使いたい私はキャップの開き具合も気になります。

指先に取るならキャップは半開きでも問題無し

半開きのキャップだと掌に当たってしまいます

キャップが180度開くと掌に出しやすい

素手はモザイクかけたくなるくらいカサカサなので、手袋をしてみました。

今度は手袋がブカブカで不格好ですが、素手よりはマシなので手袋採用。

次に、中身を出してみます。

どれも見た目は似たような感じです。

指で触ると

①白色ワセリン、かため

②ピジョンワセリン、やわらかい

③高純度ワセリン、かため

④プロペト、やわらかめ

やわらかい順に並べると

ピジョン⇒プロペト⇒白色ワセリンと高純度ワセリン

寒い部屋で使うには、やわやかい②ピジョンや④プロペトがのびやすくて良さそうです。

お風呂上りの温もった肌に塗るなら、健栄製薬さんの①白色ワセリンや③高純度ワセリンものびるかな。

う~ん、メーカー・容量・使用感が同じ①と③は、いったい何が違うんだろう?

健栄製薬さんのホームページの中に「そもそもワセリンってなに?どんな種類があるの?」という2022年12月3日のコラムを見つけました。

そこには『できるだけ不純物を取り除いたものが白色ワセリン、さらに純度を高めたものがソフトタイプと呼ばれています。』と書かれています。

ということは、③の高純度ワセリンよりも①の白色ワセリン「ソフト」の方が高純度ということか!?

何だかややこしいぞ。

[成分分量]表示には

①白色ワセリンには「1g中 日局白色ワセリン 1g含有」

②高純度ワセリンには「1g中 日局ワセリン 1g含有[抗酸化剤としてジブチルヒドロキシトルエン10ppm含有]」

と書かれています。

最後に、それぞれの特徴をふまえて配置を考えてみた。

①白色ワセリンは純度が高そうだし安心してたっぷり使えそうだけど、もう少し伸びが良ければなぁ。でもお風呂上がりの肌なら伸びそうだから脱衣所に置いて体塗りに使おう!

②ピジョンワセリンはせっかく伸びが良いのにキャップが半開きでたっぷり出しにくいんだよなぁ。でも冷えていても伸びるから玄関に置いて指先や頬に使おう!

③高純度ワセリンは他と比べて純度も伸びも中途半端な感じなんだよなぁ。リビングに置いて、乾燥が気になった時のちょこちょこ塗りに使おう!

④プロペトは100gの大容量も販売されてるけど、ちょっと大きすぎるんだよなぁ。中身も容器も使いやすいから、もしもプロペトに60gサイズがあったら家中のワセリンをプロペトにしたいところだけど、30gじゃ少なすぎるからカバンに入れて出先での乾燥対策に使おう!

ということで、全部、我が家で活躍してくれそうです👍

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