子どもたちの夏休みが始まって、間もなく2週間。
昼間は毎日35度を超える猛暑日で、公園へ行っても誰も遊んでいません。
夕方からは、我が子も含めて習い事へ行く子が多いので、やっぱりお友達とは遊べず。
そんな感じなので、一年生の次男にとって初めての夏休みですが
「夏休み、良いかな~と思ってたけど、先生にもお友達にも会えなくて良くなかった」と嘆いています。
学校が好きな次男と、家が好きな長男。
二人の好みの間を取り、我が家の兄弟は、午前中だけ学童保育へ参加して午後からは自宅で過ごしています。
子どもたちが自宅で過ごす時間は、折り紙を出したり、ブロックを出したり、段ボールや厚紙を出して謎の工作が始まったり、、、色んなものを出してきます。
遊び終わった玩具は片づけるように言いますが、工作した作品が溜まってしまい、子どもの机は上も下もゴチャゴチャです。
そして、一番困るのが机の前に溢れている作品たち。
段ボールで作った剣や盾などの戦闘装備、折り紙で作ったランドセルや文房具など縫いぐるみ用の小物などなど、、、
足の踏み場がありません。
しかも、その散らかった机はリビングへ置いてあるため、必然的にリビングが散らかります(TT)
“綺麗好きだけど片付けが苦手”な夫は、どうすることもできず うんざり気味。
一方で“片付け好きだけど綺麗好きではない”妻の母辻無残は、散らかったリビングでも構わず 足に触れたものを端に寄せながら歩きます。
夫が、ため息交じりに『いつ片付くのだろうか、、、』と呟いたので、母辻無残がひと言。
「散らかった部屋で賢い子が育つか実験中だから、片付けられないんだよね~」
絶望して何も言い返せない夫に、母辻無残から もうひと言。
「実験結果が出るまでに あと10年かかるからな~、なかなか片付けられなくて残念だわ」
どうだ!
母辻無残の血鬼術!!
その名も『血鬼術 屁理屈』
ケガをしない程度に片付いていたら良いんです。
病気にならない程度に掃除していたら良いんです。
ブロックや人形、折り紙、いろんなものを組み合わせて母辻無残家の子どもたちは楽しそうに遊んでいます。
片付けや掃除が追い付かなくなって悩んでいる方は是非、『血鬼術 屁理屈』を発動してみてください。
片付いていないのに、何だか良いことをしている気分になりますよ。
だって、賢い子を育てているんですもの~
と、どこまでも屁理屈な母辻無残なのでした。